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※別ブログからのお引越し記事
冬に「山に行ってきた」と話すと、
「え!めっちゃ寒くない!?」と言われます。
たしかに寒いのは寒いです。
それでも行くのは自然補給欲の方が
部屋でだらだらしたい欲を上回った時ですね。
それに、山って一生懸命登っている最中は汗かくので、
そんなに寒さは感じないんですよ。
ただ、休憩するときがきつい!
今まではランチのお弁当食べ終わる頃には、
汗の冷えと空気の冷えと血流の冷えで、
ガタガタぶるぶる震えるくらい身体が芯から冷えてしまって、
全然落ち着いてられませんでした…。
(春とか秋でもかなり冷えますね。
なんなら夏でも割と肌寒くなります。)
そんな私も今では
のんびりゆっくり山の休憩タイムを
楽しめるようになってきました。
「山登りとか森林浴に興味はあるけど寒いのは嫌」
という初心者におすすめの
冬山で幸福度を上げる休憩アイテム3選をご紹介します。
冬山幸せアイテム① 巻きスカート
一つ目は巻きスカートです。
何と言っても防寒が命!
休憩中は、地面、切り株、ベンチ、どこかしらには腰かけると思います。
その時にお尻から体温を奪われるのはできるだけ避けたい。
ということで、腰回りの防寒グッズとしておすすめです。
動いているときはしまっておいて、
座る前にささっと巻いて、
暖かくなったらさっと簡単に外せるところがスマートです。
足元から履くタイプだと、
トレッキングシューズが引っかかります。
シューズが結構ゴツいので。
また、両足を通す労力と時間がかかる、
その姿はあまり人に見られたくない、
足元の土汚れがつく可能性が高い、
など普通のスカートだといろいろ面倒です。
私はユニクロのキルティングラップスカートを使っています。
アウトドアメーカーの方が機能は優れているかもしれませんが、
初心者はまず”普段の生活の身近なアイテムで代用できないか?”の視点で
持っているものを見直してみましょう。
冬山幸せアイテム② ブランケット
これも防寒アイテム。
折りたたんでクッションとしてお尻に敷くもよし。
ひざ掛けとしてかけるもよし。
個人的には合わせ技で包まるのが好きです。
(お尻に敷いて膝にかけてまたお尻に戻す、って伝わりますかね?笑)
昔はなるべく荷物を減らして軽装でいくことを目指していたのですが、
今は「少しくらいかさばっても快適に過ごせるグッズは持っていく」
スタイルになりました。
山の中でくるまるブランケットには、
服を着込んで防寒する時にはない不思議な感覚があるんです。
ぬくぬく感
あんしん感
リラックス感
これは新しい発見でした。
山時間の幸せ度が確実に増すので
ぜひ一度試してみてください。
私はIKEAのものを使っています。
薄手で重くないところ、
からだを包めるサイズ感がちょうどいいです。
普段はベッドにかけて使っています。
山に行く朝にザッとはぎとって、
グルッとまとめてリュックに詰め込みます。
冬山幸せアイテム③ シングルバーナー
①の巻きスカートは、
まずベースとして体温を下げない
(=不快を減らす)守りのアイテムでした。
②のブランケットは、
体温下げない(守り)だけでなく
+リラックス効果(幸せを増やす)を狙う攻め寄りのアイテムでした。
そして、3つ目のシングルバーナー
これはもう180度楽しみ方が変わる、超攻めアイテムです。
準備をしているときは
正直「重いな〜…置いてきたいな〜…」と思います。
でも、実際行ってみて、
自然の中で熱々のお茶を飲んでいる瞬間は
めちゃくちゃ至福です!!!
「はあぁ〜〜〜・・・・」って絶対なります笑
あったかくて幸せ〜
持ってきてよかった〜ってなります。
達人はこれで簡単な料理もしちゃうみたいで
「山ごはん」で検索すると、
レシピや動画がたくさん見つかります。
私はまだその領域には達していないので、
お湯を沸かす
以上それのみです。
ご飯はお弁当を買っていくことが多くて、
お湯はこんな感じで使っています。
ほんとにカンタンな使い方ですが、
めちゃくちゃ幸福度上がります!
(なんでもっと早く使わなかったんだろう><)
山に使わない時も、
一つ持っていると災害時の備えとしてもあんしんです。
(私も、もともとは防災目的で買いました)
種類はたくさんあって選び方がわからなかったので、
私はメジャーそうなブランドで
クッカー(調理器具)もセットでついているセットを購入しました。
結果的にクッカーとコンロをぴったり収納できて、
荷物をコンパクトにまとめられたのでとても満足してます。
ご参考までにご紹介しておきますね。
ちなみにコップ類は耐熱の紙コップを使ってます。
下山してから洗うのが面倒なずぼらさんにはおすすめ
まとめ
今回は、冬山で幸せ度が爆上げする3つのアイテム、巻きスカート、ブランケット、シングルバーナーの3つをご紹介しました。
どれもなくても別に困らないのですが、
あると山で過ごす時間の満たされ度が全く違う!
ということに自分自身が気づいてからは持参しています。
私はひどい肩こり持ちで筋肉も体力もないですが、
登山用のリュックならあまり重みが苦にならずに持っていけます!
(リュックの話はまた別の機会に書きます)
参考になれば嬉しいです。ではまた。