面白いサイトを見つけました
あとでまた読もうっとメモメモ
バオバブの木がみたかった。
何年も前からずーとずっと。
世界一周旅行で外せない目的地の一つ マダガスカルについて
いよいよ航空券の日程をFIXする段階になってはじめて調べたら
バオバブ、めっちゃ遠い
首都のアンタナナリボ空港から島西部のバオバブ街道があるモロンダバまで
陸路だと12〜18時間らしい・・・(絶句)
(Google map上だと14時間と出るけど、休憩とかトラブルとか考えると16時間以上かかるかも)
ちなみに空路だと1時間
なら、飛行機一択でしょ!
マダガスカル航空
https://madagascarairlines.com/en/index.html
と思ったが、これが色々大変。
まず、就航スケジュールが安定してない。
3日連続で発着する時期もあれば
2~3日飛ばない時期もザラ。
昨日見たらNot Availableだった日にちに突如選択肢が増えている。
1日置いたら残り一席になっている。
さらにネットの口コミでは
よくわからない理由でフライトがキャンセルされる
平気で5時間遅延する
飛行は揺れまくるのですごく怖い
細かいことは期待できないので、とにかく飛べば御の字
など掘れば掘るほど不安になる酷評がゴロゴロ出てくる。
世界一周のエージェントからも
「予定通りに飛ばないことを考慮して、十二分に余裕を持った日程を組んでください」
と注意喚起される。
なので、
ここのプランニングが一番苦労した。
しかし悪路ガタガタ何時間も車に乗らなきゃいけないのはキツすぎる。
てか腰に悪そうすぎる。
てことで空路で頑張るしかない。
日程はなんとか決めて、いざ予約。
で、また困った。
名前を書く欄
ん?Full name と First name って?
はじめて見て戸惑った。
たぶんだけど文字通り
苗字+名前 と 下の名前 でいいはず。
でもなんで下の名前を2回書かせる?
もしかしてFull nameって苗字のことだったりする?
てか苗字+名前なのか? 名前+苗字なのか?
以前に一度名前の登録を間違えて発券し直すミス(すごく手続きが面倒だったし数万円の手数料かかって凹んだ)をやらかしたことがある私は
こわくて代理店の担当の方に相談してみた。
(こういう時誰か他の人に相談できるのすごくありがたい)
曰く、
世界の人々の名前には分かりやすい「姓+名」の名前
だけではなく、「どこまでが(どちらが)姓なのか、
分からない」という場合も多々ありますし、
その対策なのかもしれません。
マダガスカル人の名前は
とても長くて分かりにくいので、その影響なのかもしれませんね。
この国はアフリカ大陸の人々と違ってマレー系の人が多く、
独特の文化を持っています。
本当にそうかどうか確証はないけど
なるほど面白い観点。
また一つ新しいことを知れました。
予約を進めると「本人確認書類のIDを登録してください」とある。
で、その「IDとは?」に注釈のリンクがついているのだが、
これがバグってて押してもエラーで何も出てこない…w
結局パスポートでよかったのだけど
IDの欄がクリックするとプルダウンになる仕様であることにしばらく気づけなくて
途方に暮れた笑
これはプルダウンってわからない。
お国柄のデザインの違いかな。
色々不安になりながら予約を完了した。
でもまだ仮予約で、支払いは別らしい。
もらったメール(フランス語)を翻訳するとこんな内容だった。
旅行状況: 保留中
- ご予約は保留中です。お支払いが確認されるまで、ご予約は保証されません。発券期限:2024年7月9日(火)。
- 安全な支払いリンクは、別のEメールで送信されます。
- また、電子チケットも別のEメールでお送りします。
支払いリンクはまだ来てないので引き続き不安だが
他にもやることが山積みなのでとにかく先に進むことにする。
滞りなくバオバブに辿り着いて無事帰って来れますように。
世界一周に行くことにしました。
まだ発券が終わってないですが、プランニングは一旦完了。
もう出発17日前!
走りながらドタバタ世界一周旅行記を始めます。
意外と見落としがちな費用
何種類かシートを作ったけど、結局時系列でスプレッドシートにするのが
合計金額を出しやすい
今回、周遊国は7カ国、8地域着陸。
通貨と為替がバラバラ。
税率やチップなどの商習慣もバラバラ。
言語もバラバラ。
また書きます。
すごく衝撃的だった文章を引用する。
第三部 ドイツ人にとって森とは何か
第一章 森と都市
p.128
ドイツの都市は森が豊かだ。しかも大都会ほど森が多くなるのである。都市は森に包まれており、都心は森でいっぱいだ。これがドイツにとっての近代都市なのである。
多くの日本人はドイツの都市に行くと、ほとんど決まって、「都会なのに緑がいっぱいだ!」と、都市と森林、ひいては自然とを「なのに」という逆援の接続詞でつないで感動するが、これは日本人の近代都市親と日本の近代都市の実態とが、ドイツでは前近代都市的だからである。つまりドイツにとって「森の無い都市は近代都市ではない」のだ。なおも言おう。ドイツにおける都市の近代化とは、山林湖川を典型とする自然を、さらには田園を都市に取り込むことなのだ。いうなれば都市の(田舎化)である。そして大事なことは<田舎化>に加えて徹底した衛生化が都市近代化の要件なのである。この緑化と衛生化とは別事ではない。両者は等しく都市を快適で健康的な生活空間とするための行為で、近代都市が不潔極まりない超人工空間だった前近代都市のアンチテーゼだったからである。とすると東京や大阪を近代都市と評することには些か躊躇せざるをえない。他の日本の都市とて近代都市たりうるものが果たしていくつあるだろうか。
なんと。
日本の完全に都市と森を分断するやり方は前近代的とは。
さらにさらに。
P.142-143
都市と森林とを別々の立地とする日本では「都市林」でさえ考えにくい。まして「都市林業」などは思考の外にある。しかし、森林業が人間社会と森林生態系との関係概念であるからには、都市こそが森林に対して最も多くの機能を、しかも最も強く希求する地域社会であることは、あまりにも自明ではないか。
木材からキノコ類にいたる林産物を最も大量にするのは都市である。大気・水質から景観まで最も汚染し悪化しやすいのは都市である。騒音・埃・悪臭を最も発生しやすいのは都市である。人口稠密なるがゆえに災害が最も発生しやすく、しかも一端発生すると簡単に激甚化するのが都市である。住民が精神的にも肉体的にも病みやすいのが都市である。人工空間なるがゆえに住民が自然的なものを最も強く欲するのが都市である。
とすると都市林で展開される森林業こそが森林業の精華なのだと断定してよい。しかも都市林は最も地の利がよい「里山」中の「里山」だから、最も集約的な森林業が営める。そしてそのことをミュンヘンの森で人は鮮烈に悟るのである。
もうこれは完全に同意。
ドイツで森を楽しむハードルが高い。
日本語の本にある地名をカタカナ表記そのままで検索しても何もヒットしない時。
ドイツ語が全くわからなくてどこが切れ目なのかもわからない。
森系だとこれの前までが地名だということがわかってきた
以下は両方森のことを指すけど、ニュアンスがちょっと違うらしい。
Forst フォルスト
Wald ヴァルト
あとは地名っぽい単語をカタカナでDeepLに入力してみてドイツ語に訳す。
それをGoogle マップで検索してみる。
で、良くてここでやっとどこらへんのことが分かる。
それでもわからないときはお手上げだ。
とりあえずミュンヘンの周辺は大都市部に隣接する森として興味深いことがわかった!
普通の観光ムックにはこんなところ載ってないので
こういうガチの本で情報の端緒を掴んで知る。(貴重)