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バイオフィリックデザイン
- 自然を感じられる環境を、建築やインテリアで再現する取り組みのこと
- 窓や自然光、植物、水などを配したデザイン設計
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GAFAなどの米国の大手IT企業は、すでに積極的にバイオフィリックデザインを取り入れトレンドを後押し
背景にあるのは、従業員の健康を重要な経営資源として捉える「健康経営」というコンセプト
従業員のウェルビーイングに関する投資を行うことで、従業員の活力や生産性の向上など組織の活性化をもたらし業績につなげるという考え方
アマゾンが第2本社の計画概要を公表。「バイオフィリア(biophilia)」型の都市空間の提案へ | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア
いろんなネット記事で引用されているレポート(2015年)
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『Human Spaces: 世界中の職場における、バイオフィリックデザインが与える影響』
アメリカのコンサルティング会社ロバートソン・クーパーが行った、
世界16か国(※3)7,600人のワーカーを対象にした、
オフィス環境におけるのバイオフィリックデザインの効果についての調査
オフィス環境にいながら植物や自然光など自然の要素が身近に存在する労働者は…
- 幸福度 15% UP
- 生産性 6% UP
- 創造性 15% UP
すごいよ自然。
そして無機質なオフィスってほんと良くないね。
なんちゃってグリーン(作り物の観葉植物)飾っているオフィスも多い。
ないよりはあったほうが多少はいいのかもしれないけれど。
バーチャル森林浴も生体的・心理的効果が認められているらしいし。
でもやっぱり生きている植物の生命力、
それを育む土と空気中の微生物の効果を考えると
本物の植物の方が断然いいに違いない。