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森林浴と森林セラピーは何がちがうのか。
いったん手元にある森林セラピスト養成・検定テキストから引用してみる。
森林浴の定義
森林浴とは「人間と森林等の自然環境間の同調(シンクロ状態)による快適性増進効果を目指す行為」であると定義されています。
(同調の話は少し長くなるのでまた今度にするとして)
「快適性増進効果」がなにかというと、
森の中に行くと、ホッとしてふぅ〜となるじゃない?
あれあれ。
森林の中にいると、
なんだか空気がおいしい。
深呼吸の一つもしたくなる。
すがすがしい気持ちになる。
しばしぼーっと向こうの山の景色を眺めたりして。
うーんと腕を伸ばして胸をひらいて。
あー気持ちいい。
あれね。
つまり「森林浴」は、「あー気持ちよかった!」でおわり。
森林セラピーの定義
森林セラピーとは、「科学的エビデンスに裏付けられた森林浴効果」を意味し、既に定着していた「アロマセラピー」に準じて作られた造語です。
(中略)
言い換えると、「森林セラピー」とは、「森林等の植物由来の刺激が、生理的リラックス状態をもたらすことにより、免疫能が向上し、病気になりにくい体になるという『非特異的効果』を意味しており、予防医学的見地に立った概念」なのです。
森林セラピーの方は、
セラピーの名の通り、もう少し治癒とか回復みたいなニュアンスが加わる。
「あー気持ちよかった!」で終わりかと思いきや
実はちゃんと測ってみると色々 心身の状態がよくなっているらしい。
病気を治す「治療」まではいかないけど、
病気になりにくい身体にしていく効果があるんだって。
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ロミロミマッサージとリンパマッサージの違いみたいな?
いやなんかしっくりこないけど
思いついたら追記しよ。