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世界一周森旅39日目 パラグライダー体験、チューリッヒ移動

 

パラグライダーアクティビティーの概要

 

申し込んだ会社

パラグライディング ユングフラウ

Paragliding Jungfrau – Top of Paragliding – Grindelwald-First

 

まったく比較検討してないので他にもあるのか分からない。Tripadviserのレビュー見てるとやりたくなる。

 

予約の取り方

オンラインで空いてれば当日でもとれる。

最初が8時半。

最後が17時20分。

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予約時点でフィルスト駅の麓か山頂かを選ぶようになっている。

これがよくわからなかったけどよくよく読み込んで理解した。

 

麓駅と言うのはつまりグリーンデルバルト駅(フィルストに向かう出発点)のこと。

山頂はゴンドラのフィルスト駅。上り切った後。

 

麓から上るのに25分かかるので、

山頂で待ち合わせにすると、予約時の時間+30分後ろ倒しになる。

 

朝早いなら麓から一緒に上がって行くと安心だと思う。

先にフィルストを観光しておきたいなら遅めの時間にして山頂駅待ち合わせがいいと思う。

 

(もちろん飛んだ後にもう一回ゴンドラで上がれるけれど25分かかるのと、パラグライダーの体験が強烈なので、歩く観光は先に済ませておくのがいいかと)

 

値段

基本プランで220CHF≒37,840円

あとから写真データを買うときに+40CHF≒6,880円

 

(実際やってみるとぶっ飛んでる体験なので高くない)

 

  •  

当日

当日は、予約時間にグリンデルワルド駅の坂を上がって左手のミーティングポイントにガイドが待っている。

パラグライダーのTシャツを着てパラグライダーと聞いてくるので、予約のPDFを見せればオッケー。

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奥にちょっとした倉庫がある。鍵はなくただ地面に置くだけ。でもパラグライダーにリュックを持ち込むことはできない。
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貴重品だけ身に付けてポッケに入れられるものはオッケー。帽子は飛ぶ間だけパラグライダーのリュックに入れて持ち込めた。

自身でのカメラ撮影は不可。携帯と財布など貴重品をチャック付きのポケットに入れて持っていくことはできる。(チャックないと吹っ飛ぶ)

 

 

わたしの体験談

 

10時にグリンデルワルドのフィルスト行き駅に待ち合わせ。

 

口数の少ないガイドと25分間シカゴから来たアラブ系のカップルと一緒に25分間のゴンドラのに乗ってフィルスと駅へ到着。

パラグライダー専用のエリアに芝生の丘に行って、パラグライダーの装置を広げてしばし準備を待つ。

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数分で、準備完了。

 

本当にシンプルな説明しかないまま突然始まる。

 

とにかく歩いて歩いて…走れ!

これはチームワークだから君は助ける必要がある!

 

 

ハーネスとヘルメットをつけてパラグライダーと繋いで小走り出したらすぐにふわっと浮いた!

 

しばらくは低い位置を飛んで、ぐーるぐーる緩やかに回りながら風を受けて上昇していく。

 

しばらく山の牧草地や針葉樹の森の上を飛んでいた。

 

わー!わー!(語彙力)

 

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そのうち普通コースと追加料金のロングコースどっちがいい?と聞かれる(空中で)

 

「普通コース」と答えるも、

「もう普通コースにしては高いところに来すぎちゃった。君はラッキーだね!」と言われる。

(そう言われるとラッキーな気がする)

 

気がつくとかなりかなり高い位置にいる。

 

無重力

 

飛んでるんだけど自分の位置がわからない。

 

空中の一点に止まって滞在してる感じがする。

 

 

 

 

同じような時間に飛んだ周りのパラグライダーは遥かに下を飛んでるか、もう降りたのか見えない。

 

 

気がつけば目の前に山が迫ってきていた。


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そのうち山の間の谷間に入っていく。

 

なんということだ。

 

ほんとにすごいところありえないところを飛んでいる。

 

昨日遠くに見えた氷河、溶け出して滝になってる様子、それが溜まってる湖の上まで来てしまった。

 

凄すぎて少し怖くなった。

 

なんだこれは。


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トレッキングでは絶対に見れない真横の位置からの景色。

 

すごい。

 

 

 

そろそろ降りるということでやっとグリンデルワルドに向けて下降していくことに。

 

ここで質問をされる。

 

「いま平気か?気分はいいか?ジェットコースターはやりたいか?」

 

ん??

 

どうやら今まで全く怖さや飛んでる感を感じさせなかったのはパイロットの操縦技術のおかげであり、

ちょっと風を弄べばすぐにえらいことになるらしい。

 

 

ガイドさんはちょっと面白いことをしてみたいらしい。

 

恐る恐る、でも怖い物みたさで了承すると

 

「叫ばないでねー(それがお約束ルール)行くよー」

 

わーーーー!

 

言葉では説明むずかしいけど

風に持ってかれて思い切り飛ばされるような

一気に落ちてるような

不思議ななんとも言えない怖さ。

 

 

無事着陸。

 

 

あー楽しかった!

 

大満足!

 

 

 

 

当然欲しい写真と動画は

40CHFはApple Payでピローんと支払う。

その場でSDカードを読み取ってiPhoneに入れてもらえた。(このあたりは人によって違いそう)

 

 

「じゃあねー駅はこっちの道だよーバイバーイ」

 

で終わり。

 

歩いて6分くらい、グリンデルワルドの駅まで戻り、

倉庫から荷物を取り出して完了。

 

 

(途中で通りがかった酪農家さん?のヤギが可愛かった、、、!)

 

あっという間でした!

 

ぶっ飛ぶ楽しさでおすすめ!

 

ふわふわしながらラウターブルンネンに戻る。

 

チューリッヒ移動

ベーカリーでランチとビールをゲットして

ホテルに一度荷物を取りに帰って

駅で食べながら電車待ち。

 

やっぱり移動が必死な日は食事がおろそかになる。

仕方なし。

 

3時間ほどでチューリッヒに到着。

 

やっぱり首都は大都会だ。ついさっきまでどこを見ても、山が見えてたのにと物ばかりで山が見えない。大きい都市はどこもこういう景色になるのだなぁと。

 

 

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ホテルのお姉さんがお勧めしてくれた旧市街を散策しに行く。

 


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複数のサイトでオススメされていた旧武器を改装したレストランで食事。

 

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噂通り日本語メニューがあった。
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早めにホテルに戻って、明日のエチオピア航空のオンラインチェックインなどを済ませる。